概要
Vite・Nitro によるモジュール解決と外部化(externalisation)、レイヤー・型生成などビルドまわり。vue・vue-router のように dedupe すべきパッケージを絶対パスによる外部化から除外したり、nitro とその暗黙の依存関係をホイスティングに依存せず解決したりする修正が入っている。開発サーバー(vite dev 環境)では nuxt 自体が誤って外部化されないようにし、public ファイル探索は1度のインデックス化にまとめられた。レイヤーについては、node_modules にインストールしたレイヤーのエントリを明示的にスキャンして依存関係を事前バンドルし、シンボリックリンク経由のレイヤーディレクトリは実パスに解決される。ほかに、開発中のコンポーネント名変更時の import 更新、移したビルドディレクトリでの型の保持、@nuxt/kit の peer dependency 範囲の拡大が入っている。@nuxt/kit の依存パッケージのインストールは、corepack に依存しない package-manager-detector でパッケージマネージャーとコマンドを解決する(Node 26 以降にも対応)。
主な API・オプション
- 開発者が直接設定する API はほぼ無く、主に Vite/Nitro 内部の解決ロジック・
noExternal設定に関する修正 optimizeDeps— ユーザーのディレクトリに無いパッケージも pnpm で解決できるようになったvite.resolve.preserveSymlinks— シンボリックリンク経由のレイヤーの不具合(#36401)の修正前の回避策
変更履歴
- 2026-09-30 —
@nuxt/kitのパッケージインストールにpackage-manager-detectorを使用(corepack 非依存)(#36434)⏳ 未リリース · 変更 - 2026-09-26 — ビルドディレクトリを移した場合でも型を保持するよう修正(#36418)⏳ 未リリース · 変更
- 2026-09-26 — コンポーネントの名前変更後に import を更新するよう修正(開発時)(#36165)⏳ 未リリース · 変更
- 2026-09-26 —
@nuxt/kitの peer dependency の範囲を実際に必要なバージョンまで拡大(#36417)⏳ 未リリース · 変更 - 2026-09-26 —
node_modulesにインストールしたレイヤーの依存関係を事前バンドル(#36208)⏳ 未リリース · 変更 - 2026-09-26 — シンボリックリンク経由のレイヤーディレクトリを実パスに解決(#36402)⏳ 未リリース · 変更
- 2026-09-21 — vite-server で public ファイルのインデックスを1度だけ行うよう変更(パフォーマンス改善)(#36373)⏳ 未リリース · 変更
- 2026-09-21 — vite の dev 環境で
nuxt自体が外部化されてしまう不具合を修正(#36370)⏳ 未リリース · 変更 - 2026-09-17 — nitro とその暗黙の依存関係をホイスティングに依存せず解決するよう変更(#36366)⏳ 未リリース · 変更
- 2026-09-17 — dedupe 対象パッケージが importer ベースの外部化対象から除外されるよう修正(#36363)⏳ 未リリース · 変更