期間: 2026-09-17 〜 2026-09-24 · PR 103 件(新機能 7 / 変更・修正 33 / その他 63)

セキュリティ修正あり

この期間に next/og の RCE 脆弱性(GHSA-vcvr-r3jv-pc5j)が修正され、安定版 v16.3.6 / v15.5.26 としてリリースされた。next/og を使っている場合は早めのアップデートを推奨。

新機能

next upgrade --ai で AI エージェントによるセキュリティアップグレードが可能に(#98562)

何ができるようになったか

使用中の Next.js バージョンにセキュリティ勧告がある場合、next upgrade --experimental-ai="security"(エイリアス --ai)で、AI エージェントを使った安全なメジャーバージョンへのアップグレードを開始できるようになった。

  • 使い方: next upgrade --ai を実行すると、対応エージェントハーネス(現時点では Codex・Claude)を検出し、承認後にエージェントセッションを開始する。既にエージェントセッション内から呼び出した場合は、その場で作業を継続する
  • 仕組み: 移行に必要なコンテキストを一時ディレクトリに用意し、実行すべきコードモッドと移行チェックリストへ誘導する引き継ぎプロンプトを出力する

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: AIアップグレード

実験的な agentFeedback でコーディングエージェントの困りごとを収集(#98582)

何ができるようになったか

next dev 実行中に、コーディングエージェントが遭遇した Next.js の使いにくさ(friction)を、作業を妨げずに収集する実験的な agentFeedback ワークフローを追加。

  • 仕組み: next dev がプロジェクトのエージェント指示ファイルに小さな管理ブロックを書き込み、エージェントの区切りのよいタイミングでリモートのゲートを確認、該当する問題があれば匿名化したうえでレビューフォームを一度だけ開く(ブラウザが開けない場合は URL を出力するのみ)
  • 無効化: agentFeedback や agentRules を無効にすると、次回の next dev で管理ブロックだけが削除され、ユーザーが書いた内容は保持される

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: AIアップグレード

Turbopack の resolveAlias に false を指定してモジュールを空スタブ化できるように(#93331)

何ができるようになったか

experimental.turbopack.resolveAlias の値に false を指定すると、対象モジュールが空オブジェクトのスタブに解決されるようになった。webpack の従来からの挙動に合わせたもので、Node 専用パッケージをクライアント/エッジバンドルから除外する用途などに使える。

  • 使い方:
experimental: {
  turbopack: {
    resolveAlias: { 'some-server-only-module': false },
  },
}

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: ビルド・Turbopack

unstable_ensureStatic セグメント設定を追加(実験的)(#98190, #98357)

何ができるようになったか

セグメントごとに "auto" | "shell" | "prefetch" | "navigation" | false を指定できる unstable_ensureStatic の土台を追加。

  • 階層: auto < shell < prefetch < navigation の順に制約が強くなり、子セグメントは親の制約を緩めることはできず、より厳しくすることだけができる(auto はどの制約とも両立する)
  • false: そのルート上の他のセグメントが auto より高い制約を課すことを禁止する。「このセグメントは意図的にランタイムシェルを使う」という宣言として使う

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: キャッシュ・プリレンダリング

webpack モードでプロジェクト側の webpack を使える customWebpack オプションを追加(実験的)(#98862)

何ができるようになったか

実験的な customWebpack 設定オプションを追加し、webpack モードのアプリが Next.js にバンドルされた webpack ではなく、プロジェクトにインストールされた webpack バージョンを使えるようになった。

  • 対象: webpack のみ(Turbopack・Rspack には影響しない)。webpack は ^5.98.0 のオプショナルな peer dependency として扱われる
  • フォールバック: 指定したバージョンを解決できない場合は既存のバンドル済み実装に戻り、インストールを促すエラーを表示する

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: ビルド・Turbopack

next analyze コマンドが正式機能に(#99074)

何ができるようになったか

Turbopack バンドルアナライザーが next analyze、ビルド時オプションが next build --analyze として正式名称になり、ガイドの experimental 表記が外れた。

  • 使い方: next analyze(ビルド時は next build --analyze)
  • 互換性: 既存スクリプトが使っている experimental な表記もそのまま使える

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: ビルド・Turbopack

変更・修正

isStableBuild() がコミットプレビュー版を安定版と誤判定する不具合を修正(#98811)

Before

コミットプレビュー版の tarball(16.4.0-preview-<hash>-<date> 形式、canary を含まない)を isStableBuild() が安定版と誤判定し、turbopackSharedRuntime などの canary 限定デフォルトが無効化されていた。

After

-preview- を含むバージョンは不安定版として扱うようにした。16.3.0-preview.10 のような番号付き npm プレビューは引き続き安定版として扱われる。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: リリース・CD

ストリーミングとブロッキングでメタデータのレンダリング経路を統一(#97440)

Before

ストリーミングとブロッキングのレスポンスでメタデータのレンダリング経路が異なっており、メタデータコンポーネント自体が Suspense の外でレンダリングされる必要があった。

After

選択されたメタデータは常に同じ隠し Suspense 境界を通ってレンダリングされるようになった。ブロッキングレスポンスでは常駐の MetadataBlocker が解決を待つことで、メタデータが確実に <head> に残るようにする。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: レンダリング・DevTools

静的で済むはずのリンクが不要にランタイムプリフェッチされる不具合を修正(#98651)

Before

静的シェルもランタイムデータを使わないページへの prefetch={true} リンクが、直前に表示された別リンクの情報の影響で、不要なランタイムプリフェッチにフォールバックすることがあった。

After

判定ロジックを修正し、ランタイムデータを使わないページは想定どおり静的プリフェッチされるようにした。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: キャッシュ・プリレンダリング

重複排除されたネストキャッシュ間でメタデータの伝播が遅れる不具合を修正(#98808)

Before

外側のキャッシュが、内側のキャッシュのルートパラメータ依存関係・タグ・有効期間を引き継ぐ前に結果を保存してしまうことがあった。

After

メタデータの受け渡しをキャッシュ収集完了時点に早め、同一リクエスト内で異なるルートパラメータの結果を誤って再利用しないようにした。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: キャッシュ・プリレンダリング

サンプル cache-handler-redis の接続リーク・ハング・タグ無効化の不具合を修正(#98716)

Before

サンプルの Redis キャッシュハンドラーがリクエストごとに新しい接続を張ったまま閉じておらず、Redis が落ちているとリクエストが応答なく止まっていた。README の「グレースフルに劣化する」という説明と矛盾していた。

After

接続の使い回し・タイムアウト処理・ページをまたいだタグ無効化を修正し、サンプルどおりの挙動になるようにした。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: キャッシュ・プリレンダリング

遅延 dynamic import 有効時に next/dynamic の CSS 収集が壊れる不具合を修正(#98828)

Before

next/dynamic は CSS 収集について「即時(eager)」であることを前提にしていたが、lazy dynamic import を有効にするとこの前提が崩れていた。

After

lazy dynamic import が有効な場合でも CSS の即時収集が維持されるように修正した。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: ビルド・Turbopack

turbopackLazyDynamicImports 有効時の不要な出力アセット生成を削減(#98834)

Before

turbopackLazyDynamicImports を有効にすると、空の出力アセットが生成され、ウォームビルドを遅くしていた。

After

不要な出力アセットの生成を取り除き、オーバーヘッドを削減した。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: ビルド・Turbopack

dynamicParams = false の制約をクライアントのルート予測でも維持するよう修正(#98889)

Before

クライアントの投機的なルート予測(optimistic routing)が、dynamicParams = false によって許可されていないパラメータ値へのナビゲーションを、許可されている値と区別せずに予測してしまう可能性があった。

After

転送されるツリー構造に「パラメータが閉じている」ことを示すヒントを持たせ、閉じたパラメータを含む予測はサーバーに解決を委ねるようにした。

移行が必要な場合

dynamicParams = false と experimental.optimisticRouting を組み合わせている既存アプリは、該当するルートで予測が効かなくなる(安全側に倒すための意図した変更)。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: ルーティング

サーバーレンダリングで構造的に安定した React key を使うよう変更(#98944)

Before

/products/[slug] のようなレイアウトを再開(resume)する際、サーバーはプレースホルダーを含む key を実際のパラメータ値に置き換えるため、React の postponed state を書き換えていた。

After

サーバー側は常にセグメント名・型に基づく構造的な key を使うようにし、書き換えが不要になった。ブラウザ側の key・ルーターキャッシュの挙動は変わらない。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: キャッシュ・プリレンダリング

厳格なルートマッチングが既定で有効に(#97397)

Before

並行ルート(Parallel Routes)で、どちらの名前付きスロットにも page や default が無く完全なルートツリーを構成できない URL があっても、ソフトナビゲーションで残っていた古いスロットの状態に依存して動作してしまうことがあった。

After

完全なルートツリーを構成できない App Router の URL は拒否され、到達不能なページや不完全な catch-all マッチャーが検出・警告されるようになった。

移行が必要な場合

検証で問題が見つかった場合、Next.js はバグの可能性を警告する。一時的な回避策として非推奨オプション deprecated.looseRouteMatching: true が用意されている。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: ルーティング

instant-false コードモッドがヘルパーファイルにも誤って適用される不具合を修正(#98880)

Before

コードモッドのファイル名マッチャーが custom-layout.ts 内の layout.ts や homepage.tsx 内の page.tsx にもマッチしてしまい、ヘルパーファイルに誤って instant = false を追加していた。

After

ファイル名が page.・layout.・default. で始まる場合のみ対象にするよう修正した(複合拡張子は維持される)。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: ビルド・Turbopack

turbo-persistence でディスク書き込みエラーが隠れる不具合を修正(#98840)

Before

ディスクフル等で書き込みが失敗すると、ライター/コレクターが panic の巻き戻し前に drop され、デバッグ用のライフサイクルアサーションが元の I/O エラーを覆い隠してしまっていた。

After

書き込み失敗を明示的にキャンセルし、未完成の一時ファイルをベストエフォートで即座にクリーンアップしたうえで、元のエラーをそのまま伝播するようにした。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: ビルド・Turbopack

CSS のチャンク分割で循環参照を解消する処理を高速化(#98860)

Before

スタイルシートの順序に矛盾がある場合、1つずつ循環を見つけてエッジを取り除き再探索する処理を繰り返しており、大規模なグラフでは非常に遅かった(本番相当の再現ケースで 9.61 秒)。

After

循環領域全体をまとめて扱い、グローバルな順序を計算してから矛盾するエッジを一度に取り除く方式に変更。同じ再現ケースで 73.5 ミリ秒まで短縮(約 131 倍高速化)。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: ビルド・Turbopack

Turbopack でローダーのソースコード変更を検知できていなかった不具合を修正(#95732)

Before

webpack ローダーのソースコード自体が変更されても、Turbopack の開発サーバーはそれを検知して再ビルドしていなかった。

After

postcss・Tailwind の設定ファイル監視と同じ仕組みをローダーにも適用し、変更を検知するようにした。あわせて設定・ローダーのトレース対象を import のみに限定し、無限ループを防いだ。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: ビルド・Turbopack

Turbopack のトレーススパンの開始時刻とシャットダウン時の配信漏れを修正(#98426)

Before

Span.manualTraceChild が指定した開始時刻ではなくイベント記録時刻を使っていたため .next/trace 上でスパンがずれて表示され、ビルド終了時のイベント配信が競合して一部のイベントが失われることがあった。

After

開始時刻を指定どおりにし、配信中のイベントを追跡してシャットダウン処理を配信完了まで待つようにした。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: ビルド・Turbopack

開発オーバーレイのハイドレーションエラー表示を統一(#99008)

Before

不正な HTML によるエラーとクライアント・サーバーの不一致によるエラーとで、開発オーバーレイの詳細表示のフォーマットが異なっていた。

After

どちらも同じ枠・余白・タイポグラフィで表示するようにし、関連するユーザーコンポーネントと影響範囲を既定で見せつつ、完全なレンダーツリーは開閉できるようにした。不一致の場合のみ + Client / - Server の凡例を表示する。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: レンダリング・DevTools

"use cache: remote" 内で next/image を使うと NEXT_DEPLOYMENT_ID が不要に取り込まれる不具合を修正(#98739)

Before

"use cache: remote" 関数内で next/image の Image をレンダリングすると、内部の import 経路をたどって process.env.NEXT_DEPLOYMENT_ID を参照するモジュールまで巻き込まれていた。

After

image-external.js をバレルファイル化し、Image クライアントコンポーネントを import しただけでは NEXT_DEPLOYMENT_ID の参照元を巻き込まないようにした。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: キャッシュ・プリレンダリング

next/og の SVG シリアライズをセキュリティ強化(#99061)

セキュリティ修正

GHSA-vcvr-r3jv-pc5j(next/og の ImageResponse におけるリモートコード実行)に対応する修正。安定版では v16.3.6・v15.5.26 に含まれる。next/og を使っている場合はアップデートを推奨。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: og

開発オーバーレイのヘッダーが狭い画面で崩れる不具合を修正(#99049)

Before

768px 未満の画面では、開発オーバーレイのヘッダーでバージョン・バンドラーのバッジが見切れ、水平スクロールバーが隠れたまま「No issues」が折り返されていた。

After

768px 未満では必要に応じてヘッダーの項目を2段目に折り返すようにし、空の Issues タブが見えなくならないようにした。広い画面のレイアウトは変更なし。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: レンダリング・DevTools

予測したルートがリダイレクトされる場合にプリフェッチが無限に繰り返される不具合を修正(#98998)

Before

学習済みのルートパターンに一致した URL がサーバー側でリダイレクトされる場合、フル/ランタイムプリフェッチが同じ URL を際限なく再送信し続けてしまっていた(タブを閉じるまで止まらない)。

After

「このルート形状は予測できない」という情報を、予測結果のキャッシュエントリではなく、予測を生成する側の optimistic routing テーブルに記録するようにした。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: ルーティング

TraceRawVcs 削除に伴う unstable_ensure_static のフィールド注釈漏れを修正(#99075)

Before

TraceRawVcs の削除で trace_ignore の代替となるフィールド注釈が unsafe_ignore にリネームされていたが、unstable_ensure_static 側は追従しておらず next-core のネイティブコンパイルが壊れていた。

After

注釈を更新してネイティブコンパイルを復旧した。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: キャッシュ・プリレンダリング

ルートパラメータ違いのシェルを不要に再フェッチしていた不具合を修正(#94808)

Before

「フォールバックシェルはアップグレード可能」という再試行の仕組みが部分プリフェッチのシェル段階にも適用されてしまい、ルートパラメータのみ異なる(例: /en/uk/posts/1 と /en/gb/posts/1)ページ間のリンクを表示するたびに、同じシェルを何度も再フェッチしていた。

After

再試行のゲートをウォークの種類ごとに分け、シェル段階では不要な再フェッチが発生しないようにした。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: キャッシュ・プリレンダリング

Turbopack で webpack ローダー内の import が Unknown module type エラーになる不具合を修正(#99088)

Before

webpack ローダー経由の import で対応する型が無いファイル(例: .md)を参照すると Unknown module type エラーになっていた(#95732 のリグレッション)。

After

修正し、以前どおり動作するようにした。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: ビルド・Turbopack

"use cache: private" が本番でルートパラメータの違いを無視して再利用される不具合を修正(#98810)

Before

プライベートキャッシュのルートパラメータ読み取りの追跡は開発時にしか行われておらず、本番のランタイムプリフェッチでは vary パラメータのメタデータに含まれていなかった。そのため異なるルートパラメータ(例: 言語)の内容をクライアントが誤って再利用できてしまっていた。

After

プライベートキャッシュも本番でルートパラメータの読み取りを収集し、ネストした公開/非公開キャッシュから依存関係を引き継ぐようにした。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: キャッシュ・プリレンダリング

Turbopack の ModuleId not found for ident エラーを修正(#99090)

Before

#98617 の変更によって ModuleId not found for ident エラーが発生するリグレッションが生じていた。

After

修正した。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: ビルド・Turbopack

リリースブランチのゲートを修正し、不要になった lerna publish 設定を削除(#99039)

Before

リリースブランチのゲートに古い情報が残っていた。

After

ゲートを修正し、使われていない lerna publish 関連の設定を削除した。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: リリース・CD

Cached Navigations で一部のコンテンツが欠落する不具合を修正(#98767)

Before

React が非同期キャッシュ読み取り解決後の setImmediate コールバックで outlined な要素をレンダリングする場合、cacheReady() がその読み取りの開始前に解決してしまい、キャッシュ可能なコンテンツを誤って欠落させることがあった。

After

各 Cache Components のレンダリング中、保留中のネイティブ immediate を AsyncLocalStorage で追跡し、CacheSignal がそれらの完了を待ってから読み取り件数ゼロを確定するようにした。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: キャッシュ・プリレンダリング

汎用フォールバックシェルにルートパラメータ依存のコンテンツが混入する不具合を修正(#98950)

Before

例えば /en/items/one 用にキャッシュされた英語のコンテンツが、本来ルートパラメータ未確定の /[lang]/items/[slug] の汎用フォールバックシェルにまで紛れ込んでしまうことがあった。

After

キャッシュ再利用時はルートパラメータに依存するエントリを欠落マーカーに置き換え、新規にキャッシュを埋める場合は未確定のルートパラメータへの読み取りがキャッシュ呼び出し全体をサスペンドするようにした。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: キャッシュ・プリレンダリング

ISR キャッシュの状態によって許可されていないはずの URL が一時的に応答する不具合を修正(#98964)

Before

Cache Components 無効時、dynamicParams = false と generateStaticParams() を使うルートで、ビルド時に生成された URL が revalidatePath によるキャッシュ失効後に誤って 404 を返したり、許可されていない URL が空の外部キャッシュへの最初のリクエストで誤って生成されてしまうことがあった。

After

リクエストハンドラーが ISR エントリを参照する前に、許可されていない URL を拒否するようにし、「URL がマッチしてよいか」と「レスポンスをどう生成するか」の判断を分離した。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: ルーティング

カスタム distDir に関する安全確認を追加(#98997)

Before

Next.js は起動時にモードに応じて distDir の中身の一部または全部を削除するが、ユーザーが指定した distDir の場所によっては誤って重要なディレクトリを削除してしまう危険があった。

After

指定されたディレクトリが妥当な場所にあるかを検証する安全チェックを追加した。

移行が必要な場合

distDir をワークスペースルートやアプリケーションルートに設定している場合はエラーになる。Turbopack では以前から厳格にチェックされていたが、webpack でも同様にチェックされるようになった。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: ビルド・Turbopack

オンデマンド生成の失敗時に error.tsx が表示されない不具合を修正(#99037)

Before

本番環境で generateStaticParams を使う動的ルートのオンデマンド生成中にエラーが発生すると、開発環境では機能する error.tsx・global-error.tsx の代わりに汎用的な 500 レスポンスや Pages Router の 500 ページが返っていた。

After

プリレンダーの失敗を明示的な結果としてレンダラー・レスポンスキャッシュに伝えるようにし、対応するエラー UI とともに 500・キャッシュ不可のヘッダーを返すようにした(自己ホスト本番サーバーとアダプターベースの Vercel デプロイが対象)。

📦 v16.4.0-canary.42 · トピック: レンダリング・DevTools

Turbopack の ModuleId not found for ident エラーを再度修正(#99102)

Before

#98617 に起因する、もう一つの ModuleId not found for ident エラーが発生していた。

After

修正した。

⏳ 未リリース · トピック: ビルド・Turbopack

Node 本番サーバーのチャンク分割のコスト見積もりを調整(#99120)

Before

Node.js 本番サーバー向けのチャンク分割は、1 チャンクの読み込みコストを 200KB 相当と見積もっていた。実測ではチャンクあたり約 0.1ms(コード密度により 2.5〜25KB 相当)のオーバーヘッドしかなく、この見積もりは過大で不要なチャンクのマージを招いていた。

After

Node 本番サーバー向けのチャンク分割チューニングとして、読み込みコストの見積もりを引き下げ、ソフト最小チャンクサイズを縮小し、グループごとのチャンク数目標を撤廃した(最大マージサイズは維持)。クライアント・CSS・Edge・開発時のチャンク分割は変更なし。

⏳ 未リリース · トピック: ビルド・Turbopack

その他

  • perf(turbo-persistence): shard meta files by family(#97703)📦 v16.4.0-canary.42
  • docs: rewrite the bots and crawlers section in the caching guide(#98782)📦 v16.4.0-canary.42
  • [test] Expand root-param navigation regression coverage(#98731)📦 v16.4.0-canary.42
  • Bump to swc v79(#98809)📦 v16.4.0-canary.42
  • Replace lzzzz with lz4_flex(#98799)📦 v16.4.0-canary.42
  • [turbopack] Track webpack loader build dependency files(#98777)📦 v16.4.0-canary.42
  • Keep guards across restore owner handoff(#98700)📦 v16.4.0-canary.42
  • agents: pr-status スクリプトへの --comments-only フラグ追加、AGENTS.md の整理(#98781)📦 v16.4.0-canary.42
  • test: unflake instant-validation(#98854)📦 v16.4.0-canary.42
  • test: run cargo unit tests with miri as well(#97535)📦 v16.4.0-canary.42
  • Do not check Node version while agentic upgrade(#98852)📦 v16.4.0-canary.42
  • Set experimental.agenticAutoUpgrade after successful upgrade(#98871)📦 v16.4.0-canary.42
  • Add agent feedback behavior evals(#98887)📦 v16.4.0-canary.42
  • Fix generated Turbopack GC option docs(#98888)📦 v16.4.0-canary.42
  • test: retry waiting for ISR fallback in prefetch-static-shell(#98884)📦 v16.4.0-canary.42
  • Use internal prefix for Turbopack shutdown env(#98747)📦 v16.4.0-canary.42
  • test: honor skipStart for Vercel deployments(#98776)📦 v16.4.0-canary.42
  • Pin tasks across restore waiter handoff(#98728)📦 v16.4.0-canary.42
  • Rspack: bincode 依存を turbo-unix-path 経由で削除(#98855)📦 v16.4.0-canary.42
  • Persist resurrected tasks as new tasks(#98729)📦 v16.4.0-canary.42
  • Turbopack: NFT メタデータへのシンボリックリンク・追加ルートの記録(#98469)📦 v16.4.0-canary.42
  • [test] Fix deployment tests that relied on implicit startup(#98935)📦 v16.4.0-canary.42
  • 未使用の hasWarnings・warnings を削除(#96956)📦 v16.4.0-canary.42
  • Generalize the build-time generator work-unit store name(#98891)📦 v16.4.0-canary.42
  • Surface agent feedback gate connection failures(#98991)📦 v16.4.0-canary.42
  • Split revalidation errors by execution context(#98993)📦 v16.4.0-canary.42
  • test: migrate legacy deployment exclusion callers(#98473)📦 v16.4.0-canary.42
  • test: move whole development-only suites out of e2e(#98842)📦 v16.4.0-canary.42
  • Run AI upgrades with the latest official canary(#98870)📦 v16.4.0-canary.42
  • Improve the agent feedback review flow(#98937)📦 v16.4.0-canary.42
  • Skip slow valued tombstone test under Miri(#98992)📦 v16.4.0-canary.42
  • Enable AI upgrade for canary(#99001)📦 v16.4.0-canary.42
  • test: Add test for ESM and CJS exports of next/* APIs(#98882)📦 v16.4.0-canary.42
  • Turbopack: compact re-export registration(#98617)📦 v16.4.0-canary.42
  • Turbopack: analyze mode tracing imports only(#98825)📦 v16.4.0-canary.42
  • Use AGENTS.md for managed agent instructions(#99043)📦 v16.4.0-canary.42
  • Turbopack: trace static project files referenced by packages(#98712)📦 v16.4.0-canary.42
  • test: remove redundant deployment skips from mode-guarded suites(#98908)📦 v16.4.0-canary.42
  • test: enable upward distDir deployment coverage(#98886)📦 v16.4.0-canary.42
  • test: clarify dev-only intent of duplicate Sass warning test(#98917)📦 v16.4.0-canary.42
  • [PPF] Separate tracking of runtime data accesses for shells and prefetches(#98129)📦 v16.4.0-canary.42
  • [agent-feedback] Respect CI and telemetry opt-out(#99062)📦 v16.4.0-canary.42
  • test(turbopack): remove remaining test unmarks(#98376)📦 v16.4.0-canary.42
  • Remove TraceRawVcs(#98953)📦 v16.4.0-canary.42
  • test: update React 18 hydration error snapshots(#99073)📦 v16.4.0-canary.42
  • test(turbopack): fix filesystem watcher read-write tracking(#98982)📦 v16.4.0-canary.42
  • Turbopack: mangle exports behind an escaping namespace via the facade(#97770)📦 v16.4.0-canary.42
  • [test] Add fallback param deployment regression coverage(#98883)📦 v16.4.0-canary.42
  • [cd] Skip the release job when no new commits warrant a release(#98664)📦 v16.4.0-canary.42
  • test(turbo-tasks): run the wasm tests with a Node wasi host(#97789)📦 v16.4.0-canary.42
  • Nudge security upgrades for manual next dev|build(#98872)📦 v16.4.0-canary.42
  • [turbopack] Track members across namespace re-exports(#96396)📦 v16.4.0-canary.42
  • Update Rust namespace re-export snapshots(#99106)📦 v16.4.0-canary.42
  • docs: clarify Cache Components build output(#98274)📦 v16.4.0-canary.42
  • [agent-feedback] Shorten managed agent instructions(#99065)📦 v16.4.0-canary.42
  • Move suspension into operation guard(#99053)📦 v16.4.0-canary.42
  • docs: clarify Turbopack ModulePart export examples(#99104)📦 v16.4.0-canary.42
  • Improve agent upgrade failure message for missing app(#99117)📦 v16.4.0-canary.42
  • Default agentic upgrades to a separate worktree(#99111)📦 v16.4.0-canary.42
  • [ai-upgrade] Remind the agent to report the nudge(#99127)📦 v16.4.0-canary.42
  • [cd] Retry preview tarball uploads with backoff and richer diagnostics(#99060)📦 v16.4.0-canary.42
  • [ci] Skip preview tarball upload when the artifact is missing(#98713)📦 v16.4.0-canary.42
  • test: enable deploy coverage for cache build errors(#98847)⏳ 未リリース